形成外科

体表面の異常(先天性、後天性=怪我等での変形)、外傷、熱傷、傷跡(瘢痕)、傷・火傷のひきつれ(瘢痕拘縮)、色素沈着、できもの(腫瘍)、皮膚がん(皮膚悪性腫瘍)、巻き爪、わきが等。
手術やレーザーを用いて治療を行います。

火傷・傷跡の治療

怪我や手術の跡(瘢痕)が目立つ場合、3~6ヶ月経過して赤みが引いているものは手術にて修正を行います。

手術の合併症:出血、腫れ、感染

皮膚腫瘍

皮膚のできもので多いものは、粉瘤(表皮嚢腫)、脂肪腫、石灰化上皮腫等です。
良性腫瘍なので慌てることはありませんが、放置しておくと大きくなり、時に化膿し、目立つ跡が残ることもあります。
10分程度の手術で簡単に取ることができます。

手術の合併症:出血、腫れ、感染


わきが

アポクリン汗腺の発達している場合(遺伝)、脇の下の汗がややきつい臭いになります。

手術:皮弁法

根本治療は手術にいてアポクリン汗腺を除去する剪除術を行います。
わきの中央部を約3cm切開し、皮膚の下にあるアポクリン汗腺を丁寧に除去します。

合併症:内出血、しこり、傷跡のひきつれ

レーザー治療

当院では2013年5月より従来の手術(皮弁法)とレーザーを用いた「わきが」の最新治療を行っています。
この方法では腋の下を約3ミリ切開するだけです。当日からシャワーも可能です。

合併症:内出血

赤あざ(血管腫)

単純性血管腫
イチゴ状血管腫
赤ら顔

パルス色素レーザーによって治療を行っております。
小児には全身麻酔での施術を行っております。

合併症:内出血、色素沈着

青あざ(太田母斑、蒙古斑)

Qスイッチアレキサンドライトレーザー、ピコレーザーにて治療を行います。
3~4ヶ月ごとに繰り返し行い、3~10回施術を行うことでほとんど消失します。
小児期に治療した方が少ない回数で消すことができます。

合併症:内出血、色素沈着、色素脱失

茶あざ(扁平母斑)

Qスイッチアレキサンドライトレーザーにて治療を行います。
扁平母斑にはレーザーが効かないタイプもありますので、まず一部テスト照射して、数ヶ月様子を見てから治療を行うかどうか判定します。
完全に消失する場合もありますが、一部再発するも場合もあります。

合併症:色素沈着、色素脱失

黒あざ(色素性母斑)

いわゆる「ほくろ」と同じ細胞の集まりです。青あざ、茶あざと違い、母斑細胞が皮膚の深い部分(真皮~皮下組織)にまで入り込んでいるため、炭酸ガスレーザーにて削る処置を行います。
部位・大きさによっては手術で切除します。

合併症:出血、腫れ

眼瞼下垂

眼瞼挙筋・ミュラー筋(まぶたを開く筋肉)の障害が原因で、まぶたの下垂が認められます。このため、視野を補おうと前頭筋(額の筋肉)の力でまぶたを上げようとするため、まゆ毛の挙上、二重幅の拡大が認められます。
また、内側に生じ、軽度の場合は気づきにくいのですが、額のしわが増えた(まゆ毛の挙上による)、二重の幅がひろくなった、二重がはっきりしなくなった、なんとなく眠いような目つきになっている等は、眼瞼下垂の可能性があります。
眉毛を上げる筋肉(前頭筋)は後頭部の筋肉、首の筋肉とつながっているため、前頭筋に負担がかかると肩こり、頭痛、首の痛みの原因になります。原因不明の肩こり、頭痛のある方で、まぶたが開けづらい場合は眼瞼下垂が原因の可能性があります。
先天性の場合もありますが、加齢による筋力低下や、長期ハードコンタクトレンズ装着でも眼瞼下垂は発生します。
治療は挙筋前転法という方法によります。簡単に言うとまぶたを引き上げる筋肉を短くする方法です。治療により視界も広くなり、肩こり、頭痛等の諸症状も改善します。

眼瞼皮膚弛緩症(まぶたのたるみ)

加齢とともに皮膚にたるみが生じ、視界が狭くなります。手術にてたるみを取ることで改善できます。
また、たるみが軽度の場合、レーザーでも治療ができます(マドンナリフト)



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お知らせ 2023.10.28更新

★予約診療についてのお知らせ

現在予約診療のみとなっております。

予約外の診療はできませんので、事前にご予約の上、ご来院いただきますようお願いいたします。

ご予約は専用電話070-1874-6658(月〜水、金の14時〜15時30分)、または090-7890-1100(ショートメールのみ)までご連絡ください。

3日以内に折り返しがない場合は再度ご連絡頂きますようお願い致します。

なお、現在アイチケットによるオンライ受付は行っておりません。

★脱毛についてのお知らせ

新規脱毛の予約を再開しました。詳しくはInstagramをご覧頂きますようお願い致します。

★アートメイクについてのお知らせ当院では1月よりアートメイクを開始しております。

問い合わせ、御予約は09075979504(担当金山)までご連絡お願い致します。

https://creabrows.com/

★尿漏れの最新治療機導入

山陰で初の電磁波による尿漏れ治療機を導入しました。ブログを参照ください。

★わきの多汗症治療薬

11月よりワキ汗多汗症の治療薬(保険適応)が発売になり、当院でも採用しております。

「ワキ汗治療ナビ」で検索

★問診票について

問診票がダウンロードできるようになりました。可能な方は事前に本ページ下方の問診票をダウンロードして記入の上ご持参ください。

★フットケア外来のお知らせと水曜日休診のお知らせ

毎月第二、第四水曜日はフットケア外来となります

★脱毛を受けられる患者様へのお知らせ

脱毛を行う場合、前日に毛を剃ってから受診頂きますようお願いいたします。

当院にて剃毛処置を行う場合、部位、程度に限らず5,500円かかりますのでご注意ください。

他院での美容治療後の相談について

当院では他院で受けられた美容治療等に関するご相談、修正等はお受けできませんのでご了解ください。

ダイエット外来開始しました。

ブログを参照してください

http://blog.livedoor.jp/hayashibaraclinic/archives/30335546.html

★エキシマライト(セラビーム)導入のお知らせ

難治性アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、痒疹、手湿疹、円形脱毛症など治りにくい皮膚疾患に対して効果の高いエキシマライトを導入しました。

最新IPL(ノーリス)導入のお知らせ

各種IPLの最も効果が高いとされるノーリスを導入しました。中国四国で初になります。しみ、くすみ、毛穴、小じわ、赤ら顔などが対象となります。

★顔のしみで受診される方へのお願い

診断、治療のためにはお化粧を取っていただく必要があります。

診療の都合上可能な限りお化粧は落として受診して頂きますようお願いいたします。

最新の毛穴肌質改善治療について

中国地方初のピコシュアにて治療を行います。詳しくはブログをご覧ください。



お知らせ Topics

●2020/10/08

11月より自費治療日の改訂があります。

詳しくはブログをご覧頂きますようお願い致します。

●2017/4/15

山陰地方初のピコシュア(ピコレーザー)による治療が開始されています。
従来取れにくかった入れ墨、色の入った入れ墨取れます。
美肌治療の最新レーザーです。


●2017/1/23
小児イチゴ状血管腫に対して新薬(ヘマンジオル)の使用を開始しました。


●2016/12/7
★治療費改定になっております。
詳細は 料金表 をご参照ください。